熱狂企業を生むチームビルディング バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/02/15(木) 10:30 | 問題のどこの階層を扱うかが重要です。 |
強みを活かして熱狂を生む!
チームビルディングコンサルタントの佐藤文隆です。
本メルマガでは小が大に勝つ!組織マネジメントのヒントを毎日配
昨日の「可動域警察」のようなネタ話のほうが
意外とウケがよかったりします。
書いている本人としては複雑ですが。
さて、気を取り直して
月曜日に行った勉強会で扱った本が
「学習する組織」でした。
そこには私がとても大事にしている考えがあります。
それが「氷山モデル」です。
そして「構造」が「パターン」に影響を与える
ということです。
本の中にはこうあります。
氷山は、そのごく一部のみが海面に現れ
本体のほとんどは海中に沈んでいて見ることができません。
この氷山と同じように私たちの目の前で起こるできごとは
多くのごく一部に過ぎず、目の前のことだけに集中していても
効果的な問題や未来創造はできません。
できごと
--------------------海面
パターン
構造
メンタルモデル
「できごと」は海面上、目に見えている部分です。
私たちは目に見えている出来事を見て
これが問題だ!と最初はなります。
その問題をいったん解決しても
(海面上に出ている氷山をなくしても)
また同じような問題が現れます。
(水面下にあった氷山が浮き上がってきます)
つまり同じ「パターン」を繰り返すということです。
それがその下にある「構造」があるからなんです。
これが「〇〇の構造的な問題」とか
「〇〇の根本的な問題」と表現されるものです。
この「構造」の部分を対処しないと
本当の意味での解決にはなりませんが
なぜやろうとしないかというと
時間がかかるからです。
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