熱狂企業を生むチームビルディング バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2024/08/25(日) 09:10 | 破滅を回避するために一番重要なこと |
強みを活かして熱狂を生む！
チームビルディングコンサルタントの佐藤文隆です。
本メルマガでは小が大に勝つ！組織マネジメントのヒントを毎日配
昨日はＵ理論における破滅への回避法を
お伝えしました。破滅に向かうイメージ図はコチラ
昨日お伝えした回避法
一つは自分を客観視すること
もう一つはコーチをつけることでした。
実はまだあります。
それが「聴く」ことです。
U理論における成果を上げるプロセスは
コチラでした。
ダウンローディング
起こった現象を認識します。
スタート地点になるのでここから
上（破滅）に行くか下（成果）に行くかです。
↓
保留
自分の頭に浮かんだ考えや感じたことの
正誤・善悪の判断を保留します。
↓
観る
相手の言っていることを
そのまま受け止めます。
じっくり観ている状況です。
↓
視座の転換
視座＝物事を認識する立場を変えて
見えないものを観ようとします。
↓
感じ取る
するとなんとなく相手の意図が
感じ取れるようになります。
↓
手放す
自分の立場やプライドを脇に置いて
自分の判断や思い込みを手放します。
↓
プレゼンシング
これまで見えなかったものや
感じ取れなかったことが浮かび上がってきます。
↓
迎え入れる
浮かび上がったものを受け入れます。
こんなことかな？と
ぼんやり見えてきた段階です。
↓
結晶化
ぼんやりとしたものが
少しずつ形になってきます。
↓
具体化
より行動レベルではっきりしてきます。
こういうことをすればいいのかな？
と言った感じです。
↓
プロトタイピング
試行錯誤している状態です。
↓
実体化
試行錯誤を繰り返した結果
より精度があがりはっきりしました。
↓
実践
行動することがはっきりしたので
実践できている状態です。
この中の
ダウンローディング→プレゼンシング
の過程で「聴く」ことが重要になります。
聴くとは相手の心に焦点を当てている状態
相手の気持ちを考えながら聴くことです。
聴くことに慣れないうちは
我慢するという気持ちの方が強いかもしれません。
でもここで聴けないと
上（破滅）に行ってしまいます。
下（成果）に行くために聴くのです。
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