熱狂企業を生むチームビルディング バックナンバー
日時 | タイトル |
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2025/04/29(火) 11:30 | なぜ説明下手になるのか? |
強みを活かして熱狂を生む!
チームビルディングコンサルタントの佐藤文隆です。
本メルマガでは小が大に勝つ!組織マネジメントのヒントを毎日配
昨日は「事実」と「解釈」という
話をしました。
この両者を適切に使い分けることで
報連相に代表される組織内のコミュニケーションが
円滑に進めることができます。
あらためて両者の違いを確認したいと思います。
Q:今日の最高気温は?
A:【事実】19℃です。 【解釈】けっこう暑いです。
これは簡単に理解できるかと思います。
19℃というのは気象庁が発表して
ニュースで報じられている揺るぎない「事実」です。
ただそれが暑いか、暖かいか、涼しいかは
条件や人によって異なりますよね。
では以下の質問はどうでしょう?
Q:どれくらい受注取れた?
A:【事実】5件です! 【解釈】けっこう取れました!
5件は客観的にわかる結果ですよね。
「けっこう」っていうのは「多い」という印象ですが
それも人によったり、会社単位で考えたりすると
いろんな解釈ができます。
説明下手な人はこの「事実」と「解釈」を
混同して話してしまうんです。
「けっこう取れまして、5件です!」
まさにこんな感じです。
事実は話していますが自分の解釈を
強く伝えたい意図が見えます。
ポイントは混同させるのではなく
区別させるということです。
つまり、こういうことです。
「受注は5件です。私としては結構取れたかと思います。」
事実を述べたうえで
「私としては」と付け加えることで
聞き手に自分の解釈を伝えますよと前置きしています。
これにより事実と解釈をしっかり区別している
と思ってもらえ、信頼度もアップするはずです。
ぜひ「事実」と「解釈」の区別にトライしてみましょう。
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発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
連絡先:fumi@flink22.com
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